「ワーホリに行く時は海外転出を出した方がいいらしい」
「海外転出を出すメリットはあるの?」
「海外転出をださないとどうなるの?」
ワーホリの準備を進める中で、公的手続きってなんだか面倒そう、、、と思ってなかなか手をつけられず、後回しにしてしまいますよね。
私も同じでした。そんな私が、ワーホリに行く前に実際に行った手続きを紹介します。。
この記事を読めば、あなたが海外転出届を出すべきか、またどんなメリット・デメリットがあるのかわかります。
手続きの不安から解消され、思いっきりワーホリを楽しめるよう準備して行きましょう。
海外転出届を出さないといけない人

海外への滞在期間が1年以上になる人は、海外転出届の提出が必要です。
1年未満の人 | 1年以上の人 |
海外転出届の提出は必要なし | 海外転出届の提出が必須 |
海外転出を出すメリット
私が、海外転出を出す理由は以下の3つです。
- 国民健康保険の支払い義務がなくなる
- 国民年金の支払い義務がなくなる
- 住民税の支払いが不要になる
国民健康保険の支払いがなくなる
海外転出届を提出することで、国民健康保険の支払い義務がなくなります。
ワーホリ期間中は、海外の保険に入っているので日本の保険を使用することはありません。そのため、保険料を支払続けると無駄になってしまいます。
そのためにも、忘れず海外転出届をして支払う必要がないようにしましょう。
国民年金の支払いがなくなる
海外転出届を提出することで、国民年金の支払い義務がなくなります。
国民年金の加入資格を喪失することとなります。
一方任意加入という形で、国民年金の支払いを継続することもできます。
支払いを継続しなかった場合は、将来もらえる年金が減ってしまうのご注意ください。
住民税の支払いが不要になる
海外転出届を提出することで、住民税の支払いが不要になります。
住民税は、1月1日に日本に住所がある場合、その年の6月〜翌5月にかけて支払いが必要になります。
私の場合、11月に海外転出届を出したため、その年の6〜翌年5月の支払いは必要ですが、翌年6月〜翌々年5月分の支払いが不要になります。
海外転出届を出した時の注意点

将来もらえる年金が減る
海外転出届を提出した間は、年金の支払いがありません。
そのため、納めている年金の額も少なくなるので、将来受け取る年金の額も少なくなります。
海外転出届を提出する際に、任意加入を選択すると海外にいる間も年金を納めることができます。
将来の受給額に不安がある人は、任意加入を選択することも可能です。
住民税の残りの支払いを忘れずに
会社に勤めていた人は、住民税は自動で会社から控除する形で支払われていまいした。
私の場合、9月末に会社を退職したため、10月〜翌5月の8ヶ月分の住民税の支払いが必要です。
この場合、納付書を使用して残りの住民税の支払いを行います。
翌年6月〜翌々年の5月の住民税に関しては支払いの義務がありません。
使えるサービスに制限がある
海外転出届を提出した場合、住民票が除票されます。
そのため、日本の公的サービスや銀行の口座・クレカの使用に制限がかかる場合があります。
NISAやiDecoを使用している方は、別途手続きが必要なのでご注意ください。
私が行った手続き方法はこちらにまとめております!
海外転出届の提出方法
実際の手続き方法や、必要な持ち物は以下のとおりです。
手続き場所:住んでいる市区町村
届出期間:国外転出の14日前から
必要書類:本人確認書類(マイナンバー、運転免許書、パスポート等)
海外転出届を忘れずにだそう!
以上が、ワーホリに行く際の海外転出届の必要な手続きでした。
- 1年以上の滞在の方は提出が必須
- メリット:支払いの義務がなくなるものがありお金が浮く
- 注意点:利用できないサービスもでてくる
他にもワーホリに必要な公的手続きはこちらにまとめてありますのでご覧ください。
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手続きの不安から解消され、思いっきりワーホリを楽しめるよう準備して行きましょう。
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