私は大学時代の友達の影響でバイクの免許を取得しました。
しかし、なかなか恐怖心に勝てず2年間ペーパードライバー。
ツーリングを始めてみると、身一つで公道にでる怖さになかなか打ち勝てずにいました。
そんな私でもツーリングが趣味になるほど楽しめたのは、
しっかり準備して、乗り続けることで恐怖に打ち勝ったから！
この恐怖を乗り越えた楽しさに変わった瞬間は久々に感じた快感でした。
この経験が今でも、新しいことに挑戦する時の後押しをしてくれます。
バイク乗りたいけど、怖いな、、、って思っている人後押しになれば幸いです！
私がバイクに乗るきっかけ
私は大学4年生のときに2輪の免許を取りにいきました。
きっかけは、友達が乗っていたから！です。
また、近くに2輪専門の教習所があり比較的安く教習所に通えたこと、
大学卒業間近で教習に通う時間が十分にあったこと、など条件が揃っていました。
無事ストレートで合格しましたが、本格的に乗り始めるのは、2年経った後になります。
初めはやっぱり怖い！レンタルバイク初日は駐車場で2時間練習
その後、長野県に引っ越してきて、意図せずにしてバイクを乗るには最高のロケーションを手に入れていました。
ある日職場の人に「バイクの免許だけはあるんよね～」と話していると、「一緒にツーリング行こう！！！」とお誘いを受けました。ここで2年ぶり、初めての公道を走ることとなります。
この時意気揚々とお誘いに乗りましたが、内心「全然乗り方覚えてない、やばい」とひやひやでしたね。
YouTubeでどこがブレーキか、クラッチかそれだけ確認しました。
当日はレンタルバイクをしたのですが、まぁ初めてなのでとりあえず4時間で予約、
免許取り立ての友達と、バイク所持の先輩と参戦しました。
選んだのはGB350、理由はかっこいから。私はネイキッドのスタイルが好きでいつもレンタルする時はこのネイキッドを選びがちです。
いざ乗車、ですが私は教習者にしか乗ったことないので、
はて、エンジンのかけ方さえももうさっぱり忘れてました。
そんなんで、公道にでるわけもいかず（公道までたどりつけない笑）、ご厚意で駐車場を貸してもらい練習しました。
お店のお兄さんも出てきて教えてくれるという、まさかの事態。こんな私たちにバイクを貸してくくださりありがとうございます。
その後、何とか公道にでることができました。が、本当に全部が怖い。発進するのも止まるのも、曲がるのもすべてに神経を使っていました。カーブも怖い、めっちゃ減速しちゃってましたね。
4時間のレンタル時間は
駐車場で練習：2時間（お兄さんありがとう）
道の駅ごはん：1時間
行き帰り：1時間
初日は、頭をフル回転で乗車を終えました。
恐怖に打ち勝った瞬間
恐怖が楽しさに変わったのは、”回数を重ねたから”だと思います。
怖いから乗らないのではなく、怖いから慣れるまで乗るぞ、と！
2回目は、なるべく時間を空けずに乗らないとと思いスケジュールを調整、翌月にツーリングを開催しました。
当日、まだまだ恐怖心はありました。
さあ出発！と緊張しながら慎重にスタートしましたが、
最初の目的地でこけてしまいました、、、。
発進でふらついて、ゆっくりパタリと。
あーーー出発早々めっちゃ怖くなりました。
駐車場でこけたから良かったものの（良くはないが）
道路の真ん中でこけたらどうなる？
一人で起こせないよ、、、( ﾉД`)
下り坂でクラッチを握ってしまい、ジェットコースターみたいに下りて行ったことも。
こんな経験もしながら、乗り続けました。
そうするとやっぱり慣れてくるんですよね
そうしたら、前できなかったことができたり
一つずつ達成感になっていきます。
今回はエンストしなかった！とか、スムーズに発進できた！とか、ウィンカー消し忘れなかったとか！
小さな達成感がを感じていると少しずつ恐怖心が楽しさに変わっていました。
入念な準備が安心感をもたらしてくれる
ただ乗り続けていたわけではありません。
準備できることは事前に準備しておく、それが安心感になり、慌てることが少なくなりました。
- 道を調べておく
- 砂利道は通らない
- 発進しやすいように停める
- 服装は万全にしておく
- 家でめっちゃイメトレする（笑）
私は、自分のバイクを持っていなかったので最後のイメトレはかなり重要でした。（笑）
拭える不安は取り除いておくことで、余計な心配を減らしてツーリングを楽しむことに集中できました。
乗り越えたから楽しい
この恐怖心乗り越えて本当によかった！
楽しさがハンパないから。
正直、またコケたらいやだな、、、という思いからツーリングすることをためらう時期もありました。
一回友人のお誘いを、体調不良かなんかで断った覚えがあります。それくらい乗る事が怖かったです。
それでも、めげずに誘ってくれ回数を重ねることで恐怖が楽しさに変わりました。
まとめ
年を重ねるといろんな心配をして新しいことを始めるのをあきらめたり、
挑戦から遠のいたり、自然と自分を安心できる場所に置いているんだなと思います。
本能的に当たり前なことですが、それでもやっぱり私は恐怖の先にある楽しさを体感することが幸せです。中毒っぽい感じですね。
あの時の恐怖を乗り越えたおかげで、ツーリングは立派な私の趣味になりました。
あの時誘ってくれた友よ、恐怖を乗り越えるまでがんばった私よ、ありがとう^^
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